退職の意思を伝えたら、退職届の提出を求められることが大半です。この記事では退職届の日付の書き方や渡す時の言葉など具体的なポイントを記載しました。タイミングや渡し方によっても円満退職に繋がりますので、丁寧に行いたいところです。少しでも悩みの解決につながりますと幸いです。
退職日の日付について
退職日(実際に退職する日)は、まずは「⚪︎月末で」と口頭で合議が交わされて決定します。認識を共有する書類になるため、正確に記載します。有休消化の場合でも在籍する最後の日=退職日になるため、間違えないようにします。
*大事なことなので、口約束にしない・トラブル防止のために日付の確認は大切です
退職届の記載日は?
一方、退職届の記載日はいつ時点にすればいいのか。結論、これは会社によって異なります。
後々のトラブルを防ぐために、就業規則で退職届を提出する日付が決まっていることもあるので、
その場合は提出日までの日付を記載する必要があります。

退職日はわかっているけど、記載日はどうしたら良いのか後で困らないために、所属長または人事に確認しておくとスムーズです。
退職届を渡すときの言葉は?
退職届を渡す際は一言「今までお世話になりました」と添えておくと印象が良くなります。人事に提出する場合は「手続きよろしくお願いします」など伝えます。後々に保険証の返却や雇用保険のことなどでやりとりする事があるため、円満に繋がる声かけが良いでしょう。
意外と後から確認したり、逆に職場から手続き上で確認されるようなこともあるので、基本は円満退職を意識して大人の対応を心がけたいです。
退職届の渡し方のポイント
基本的には所属長か人事になります。退職届の提出を求められた際に確認しておきます。渡す際のタイミングは、なるべ出勤前や夕方など人の少ない時間帯、業務に差し障りのないタイミングが良いです。
もし人事との直接のやり取りになる場合は、人事に提出することになりますが
提出したら、所属長に一言添えておくことが円満退社につながるポイントです。
例「退職手続きの件でご報告ですが、担当者に退職届を提出しました。最終出勤日は
予定通り、〇〇日です。よろしくお願いいたします」など
添えておくと丁寧です。
+α 退職届はコピーを取ろう
また、退職届ですが念のために提出前にコピーを取っておくことをお勧めします。受理印などがあるわけではないので、証明書になるという訳ではないですが提出した日と合わせて、給料の支払いが終わったり、後々の失業保険の際などの担保にも保管しておくことをお勧めします。提出日(いつ、誰に提出したか)等と共に一定期間の保管がお勧めです。
少し気まずいかもしれませんが、円満退社を目指して頑張りどころです!!!
次のステップに進めますように!!
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